育児の8割は苦行である

赤ちゃんの「今」を残す手形アートpetapeta-art®︎やまざきさちえです。

 
 
 
先日、ダンボール迷路という某百貨店主催のイベントにこどもたちを連れて行きました。
 
今は夏休み真っ只中。
 
イベントはたくさんのこどもたちで賑わっていました。
 
みんな楽しそうに笑顔で会場を走り回っています。
 
 
 
が、それを見守る親御さんの8割方はとても疲れた顔をしていらっしゃって。
 
イベント会場の奥には、こどもたちを見守る親御さんたちが座るため?の椅子が一列に並んでいるのですが、そこに座っているみなさんおしなべてお疲れの様子。
 
きらきらと光るような笑顔で遊ぶこどもたちを横目に、かなりぐったりしている方も多いように見えました。
 
 
 
せっかくのイベントで親が疲れた顔をしている、だなんて、何だか暗い話のように受け取った方がいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。
 
 
私が感じたことは、
 
あぁこれが育児の現実だよな
 
ということです。
 
 
 
別にネガティブな意味で言っているわけではなくて、育児ってやっぱり疲れると思うのです。
 
特に夏休みなんて、親子で24時間顔を突き合わせているわけで。
 
大人同士だって、同じ顔ぶれでずーっと一緒だったとそれなりに煮詰まってくるはずなのに、ましてやわが子とだと余計に煮詰まってきます。
 
 
 
その上、お母さんは栄養バランスにも気を配りながら3食ご飯を準備して、こうして手を変え品を変え、退屈しないように遊びに連れ出したりもしなきゃいけないわけで。
 
細々としたお世話の積み重ねに体力を奪われ、兄弟姉妹がいれば無駄なケンカが多発して、その仲裁に精神力を奪われる。
 
そりゃ疲れるし、イライラもするでしょう。
 
 
 
世の中では、
 
こどもってかわいい。
 
夏休み、こどもたちと過ごせて幸せ。
 
 
的な情報がたくさん流れていて。
 
もちろんそれも嘘ではなくて真実だと思うのですが、でもそれだけじゃないと思うのです。
 
恐らく、その部分って8割方の育児って疲れるし、イライラするっていう苦行的な体験の積み重ねがあっての上のもので。
 
本当はそっちが大部分を占めているのです。
 
なのに、その苦しい部分の情報って、どうも省かれやすくて。
 
もっと苦しい部分にフォーカスされる部分があってもいいんじゃないかな、と思いますし、だからこそ、上記のような疲れ果てた親御さんたちを見かけると、あぁこっちが現実だよな、なんて思うわけです。
 
 
 
そして、みなさん頑張ってるな~、なんて勝手に親近感と仲間意識を感じたりしちゃいます。
 
みなさんお疲れ様!なんてコーヒーでも渡したい気分になっちゃいます 笑。
 
(お前は何様なんだ、という突っ込みはなしでお願いします。出来損ないの母であることは自覚しております)
 
 
 
きらきらとして美しい思い出や感情はとっても素敵で、それを否定するつもりは全くありませんが、一方で私は、このような人間臭い感情や表情の渦巻く光景にこそ、魅力を感じたりもするのです。
 
これぞ、人!って感じがしちゃうのです。
 
 
 
ですが、上記にあるように、8割方の育児って苦しい、辛いという真実がありながらも、だからこそ、ふと垣間見えるこどもの成長にじーんとしてみたり、疲れ果てて眠るそのあどけない顔をものすごく愛おしく感じる、という瞬間が訪れるのだとも思います。
 
育児ってめっちゃ疲れるし、投げ出したくなることもたくさんありますが(私だけ?)、どんなに大変でイライラしちゃっても、やっぱりこどもはかわいい、大切なのです。
 
結局は、お疲れの体を引きずってでも、あちこちのイベントに連れ出して、こどもたちを楽しませてあげようとしちゃうのです。
 
 
 
なので、ダンボール迷路にいるぐったりした親御さんを見かけて、私はその光景にマイナスイメージを抱くどころか、とてもあたたかい気持ちになったわけです。
 
みなさん、お疲れ様ー!。一緒に頑張りましょー!と。
 
ちなみに言うまでもありませんが、元気の有り余る男子2人連れの私もイライラ気味、お疲れモードでベンチに座っておりました 笑。
 
 
 
そんなこんなの夏休みもあと少し。
 
みなさん頑張りましょうー^^
 
 
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