4年前の今日がスタートでした
赤ちゃんの「今」を残す手形アートpetapeta-art®︎やまざきさちえです。
先日、商工会議所から封書が届いていまして。
中身を開けたらこれでした。
創業祝いの書状でした。
株式会社petapetaとしては現在が第2期目なんですが、私が個人事業主として手形アートを仕事をスタートさせてからだと今日で丸4年なのです。
実は12年前の今日が結婚式を挙げた日でもありまして。
ちなみに会社設立は、11月22日。
いい夫婦の日だったりもします 笑。
今の家族があってスタートした仕事であり、その事実は私の中で今後も揺るぎのない事実だと思っています。
ちなみに、仕事を始めた当時は、誰も手形アートなんて知らないわけで。
その上当初の私は、右も左もさっぱり分からない状態。
なので、周囲の人にはなかなか訝しく見られていたのではないかと思います。
何ですか、それ?
仕事になるの?
とはっきり言われたこともあれば、口には出されなくてもそう思われているな、と感じたことも多々あります。
会社を設立して最初に事業アドバイスをいただいた方にも、初対面で出会って開口一番に
「今ならそのまま休眠会社にできるよ」
と言われました 笑。
(その方には、その後の事業説明で理解を得ることができ、たくさんのご尽力をいただきました^ ^)
これらに留まらず、いろいろな意見を頂戴したこともある私ですが。
でも、そういう言われ方をして、不思議とムッとするとか、反骨精神的なものを覚えたことは一度もなくて。
まぁ、そういう見方もあるだろうな。
と逆に、いつも妙に納得させられていました。
もちろん手形アートに魅力を感じていたから仕事にしたわけで、これを多くの人に伝えたい、という気持ちはありましたし、いろいろな意見をいただいたからと言って、それを止めよう、と思ったことは一度もありません。
だからと言ってうまくいく自信があった、というわけでもありません。
どちらかと言うと
「そのような意見はもっともだが、それでも何でもとりあえずやってみなきゃ分からない」
と思っていた、と言う方が正確です。
だって世の中には、想像もつかないようなニッチな内容で市場を獲得している仕事もたくさんあるわけで。
そのことはなんとなく肌で知っているわけです。
逆に言えばすっごく需要がありそうで、いかにもうまくいきそうな仕事がうまくいかないことだってあるわけです。
もちろん、やると決めたからには必要な行動は取りますし、精度を上げるため、できるだけのことはします。
それでも、全てはやってみなければ分からない。
そうも思っています。
petapeta-art®に関しては、わりと順調に伸びてきたように思われることが多く、確かにそのように見える面もあるのかもしれません。
ですが、表でそのように見えている10倍くらいの失敗と苦労をしている、という自負もあります。
(本当はない方がいい自負なのですが)
10個の挑戦をしたとして、そのうちの1個か2個が実を結ぶ、それくらいの確率だろう、との前提を持ちつつも、でもその10個全てに対してできうることをやる、そんなスタンスでいます。
それが正しいとも間違っているとも思いませんが、それが私なりのやり方です。
うまくいかなかった時、それなりに落ち込むこともありますが、全てうまくいくわけがないとも思っているので、わりに立ち直りが早いのです 笑。
もしくは今は縁がなかったんだな、と思ったりもしています。
何でもやってみなければ分からない。
やりたいことは失敗覚悟でやってみる。
ただしやるからには全力を尽くす。
そして、休みもしっかりとる・遊びも忘れない 笑。
(でも、これは私にはなくてはならない要素です)
これからもそんなスタンスを忘れずに、私らしい仕事をしていけたらいいな、と思っています。
手形アートを通じて、誰かに笑顔を届ける、その根本理念を忘れずに動いていきたいです。
読んでいただいてありがとうございました。