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著作権について

petapeta-art®固有の手形アートモチーフ模倣について、多くのお問い合わせをいただいております。
 
あまりにお問い合わせが多いので、こちらで一度お答えさせていただこうと思います。
 
 
 
著書やSNSで発表しているpetapeta-art®の作品には著作権がございます。
 
それらを参考に、個人の方がご家庭などで作品をつくってみることは自由です。
 
むしろ、多くの方に楽しんでいただきたいです。
 
それがわが子の成長記録を残すことにつながったり、育児の気分転換になるのであれば、こんなに嬉しいことはありません。
 
わが子が生まれたら、たくさんの写真を撮るように、手形(アート)もごく普通に成長記録や思い出を残す手段の一つとして普及すればいいな。
 
それが私の願いでもあります。
 
 
 
 
ただ、petapeta-art®のモチーフを、弊社の認定講座を受講されていない個人・団体・企業さまが、営利目的で無断模倣することは著作権侵害となります。
 
手形を何かに見立てたアート作品を制作すること、手形アートを行うこと自体は、もちろん個々の自由です。
 
たくさんの方が手形アートを楽しめるようになるのは良いことだと思います。
 
ですが、その手形アートを使って商用イベントなどを行う際はご自身で考案されたオリジナルのモチーフで行っていただきたいのです。
 
 
 
以前からモチーフ模倣に関するお問い合わせは多かったのですが、最近では、実際の個人や教室名・団体名を挙げての指摘をいただくことも多いです。
 
何人かの方が同じ教室を名指ししていることもあります。
 
実際に拝見してみると、確かにちょっとした模倣の域を超えているかな、と感じることもあります。
 
 
 
そのようなものを目にすると、正直あまり良い気持ちはしません。
 
ただ、今までこの件については、各々の方のモラルに任せようと思い、私の方からあえてお話することはありませんでした。
 
というのも、親子を対象にするイベントや教室を開いている方の多くは、そもそもは何らかの理念がある方ばかりだと思うんです。
 
親子に笑顔を届ける
 
育児を楽しくする
 
などなど。
 
 
 
そのような理念のある方なら、一定の常識やモラルはお持ちだと思います。
 
こちらが何か言わずとも各々の判断で、誰かの権利を侵害したり、周囲に後ろめたさを感じるような仕事のやり方はしないだろう。
 
そう思ってきました。
 
 
 
モチーフの無断模倣に関して言えば、その自覚がある場合には、自分の中に罪悪感もあると思います。
 
それに周りの不特定多数の人から、自分が模倣者だと見られている、ということに気付くだろう。
 
そう思ってきました。
 
 
 
ただ、最近ではこの件に関するお問い合わせがかなり増えてきました。
 
先ほど述べたように、ちょっとした模倣の域を超えているかな、という方も散見されます。
 
 
 
そうなると、私の想いの域を超えて、petapeta-art®の講座をきちんと受講してくださった方の権利にも関わってきます。
 
こちらとしても、きちんとした対処をする必要が出てきます。
 
実際のところ、各種専門家の方々とお話する度に、悪質な模倣が続く場合にはきちんとした法的手段を講じるよう、アドバイスを受けています。
 
 
 
ただ、私としてはあまりそのようなことはしたくありません。
 
純粋に多くの方に手形アートを楽しんでいただきたいのです。
 
手形アートを仕事にする方が増えることを、喜ばしいことだと思っています。
 
同じものを素敵だと感じる、共通の価値観を持っている人が多いことはとても嬉しいことです。
 
ですので、ぜひモラルを持って、お互いがお互いを誇れるような仕事をしていけたら、と思っています。
 
 
 
今回は、みなさまからのお問い合わせにお答えさせていただきました。
 
もし、思い当たる節がある方は、こちらが何らかの手段を講じなければならなくなる前に、自粛していただければ幸いです。
 
よろしくお願いいたします。