学会発表|乳幼児手形アートの作品づくりと母親の心理的特性との関連
平成31年度から取り組んでいた広島大学との手形アートに関する産学連携研究に関して、
先月、学会での発表が行われました。
広島大学との共同研究の詳細については、過去のブログをご覧ください。
2022年1月8日9日に開催された 日本公衆衛生看護学会 第10回学術集会(http://web.apollon.nta.co.jp/10ja-6gnphn/index.html)にて、
9-2-2 乳幼児手形アートの作品づくりと母親の心理的特性との関連
という演題で発表が行われました。
下記の資料P32に演題が記載されています。
http://web.apollon.nta.co.jp/10ja-6gnphn/files/program/%E4%B8%80%E8%88%AC%E6%BC%94%E9%A1%8C.pdf
今回の共同研究により、
「手形アートの作品制作が、育児中の母親のストレス軽減に役立ち、親子の愛着形成に好影響を与える」
という点について、実際に大学の先生方と一緒に研究し、またこのような公的な学会できちんと発表していただき、
とても感慨深く感じています。
手形アートの作品の可愛らしさや素敵さはもちろん、作品制作の楽しさや面白さに加え、
赤ちゃんが生まれ、少しずつ大きく成長していく中で、写真のように定期的に手形や足形も残していく、その過程でより親子の愛を育んでいく、
そんな文化をつくっていけたらいいな、と考えています。
これからもより多くの方へ手形アートの魅力をお伝えしていけるよう尽力してまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。